7月27日(土)野澤徹也三味線合奏団神戸公演にて、拙作「龍神の刻」(2024年野澤徹也氏委嘱作品)を初演していただきました。
当日は15名の迫力ある大合奏でこの曲を披露していただき、伝説の龍神がまさに天空で舞い踊っているかのようなアグレッシブな演奏でした。野澤徹也三味線合奏団の皆さまに心より感謝申し上げます。
10/19(土)には広島にて再演してくださるとの事、お近くの方ぜひお出かけくださいませ。
<曲目解説>
「龍神の刻」は、2024年(辰年)に初演されることから、龍神の存在に着想を得て、曲のイメージを膨らませることを目指しました。伝説や神話で描かれる龍神の力強さや神聖さ、そして自然を守る力などをテーマにして、龍神への讃歌として音を綴りました。
楽器編成は三味線3パートで、各パートの難易度を調整することで、初級者から上級者までが参加し、一緒にアンサンブルを楽しむことができるように配慮しました。